第29回リザーバー研究会 プログラム

 

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(締め切りとなりました)

 
 

(プログラムは変更となる可能性があります。:2005/9/28更新)

 

 2005年10月14日(金)

11:00-11:10 開会挨拶
  岩手医科大学 放射線科教授  江原 茂
  リザーバー研究会 会長 草野満夫
11:10-12:00

セッション 1 肝細胞癌 座長: 板野 哲、東原秀行

1. 腹腔動脈瘤合併肝細胞癌に対し、動脈瘤塞栓術およびリザーバー留置をおこなった1症例
久留米大学医学部 放射線科 小金丸雅道、他

2. 門脈腫瘍栓合併肝細胞癌に対する放射線治療・リザーバー動注併用療法
大阪市立大学大学院医学研究科 放射線医学 羽室雅夫、他

3. 肝細胞癌に対するLFP変法肝動注療法の試み
奈良県立医科大学 放射線科 森本賢吾、他

4. 進行肝細胞癌に対するlow dose 5-FU+CDDP療法の検討
大垣市民病院 消化器科 中野 聡、他

5. 進行肝細胞癌に対するNew FPとLow dose FP動注療法の比較
公立八女総合病院 内科 永松洋明、他

12:20-13:20

ランチョンセミナー 1
「緩和医療における急性疼痛への対応とその意義」

講師: 国立がんセンター中央病院 麻酔・緩和ケア科
  下山直人 先生
座長: たかやすクリニック・康雄会西病院低侵襲治療センター
  高安幸生 先生
共催:エーザイ株式会社

13:20-14:20

セッション 2 デバイス、合併症 座長:伊東和樹、浜田弘己

6. 側孔付きコブラ型long tapered catheter(STS)を用いたGDA coil法の評価
東大阪市立総合病院 放射線科 末吉 智、他

7. GDA-コイル法用に一変を加えた0.035 inch-GW対応W-Spiral (呼称:G-Spiral)の使用経験
聖マリアンナ医科大学 放射線医学教室 岡本恭子、他

8. 肝動脈リザーバーからのCDDP製剤投与によりアナフィラキシーショックをおこしたと考えられる4例の検討
久留米大学 第二内科 田尻能祥、他

9. 動注リザーバー留置後のCatheter dislocationの検討
福岡大学病院 放射線科 木村史郎、他

10. 肝動注リザーバーカテーテル十二指腸内逸脱の4症例
日鋼記念病院 外科 奥田耕司、他

14:30-15:30

教育講演
「臨床試験に必要な統計的考え方―その3: 第II相試験の方法論―」
講師: 国立がんセンター がん予防検診研究センター 情報研究部臨床情報研究室 / JCOGデータセンター
  福田治彦 先生
座長: 国立がんセンター中央病院 放射線診断部
  荒井保明 先生

15:30-16:00 ブレイク、機器展示訪問 (会場:18F 会議室)
16:00-17:30 ポスターセッション (会場:18F 会議室)
 

ポスターセッション A-1:症例報告 座長:阪口 浩、清水 篤

PS1. 左鎖骨下動脈よりリザーバー留置術施行中に鎖骨下動脈閉塞を生じた1例
愛知県がんセンター中央病院 放射線診断部 西尾福英之、他

PS2. リザーバー留置時に肝動脈を傷害したが、結果的にリザーバーを留置し得た一例
旭川医科大学 輸血部 紀野修一、他

PS3. Gently Catheterの位置移動を外科的手技で修正した1例
八戸赤十字病院 放射線科 田口雅海、他

PS4. 埋込みカテーテル誤穿刺が原因と思われる動注ポート周囲の血腫形成に引き続きMRSA感染を来した1例
兵庫医科大学 放射線科 前田弘彰、他

PS5. 脳梗塞を発症したリザーバー療法の2症例
東京慈恵会医科大学 放射線医学講座 成田賢一、他

ポスターセッション A-2:症例報告 座長:角田 徹、貞岡俊一

PS6. 右下横隔動脈NBCA塞栓による血流改変時に塞栓子が総肝動脈に逸脱した1症例
大阪市立大学医学部 放射線医学教室 堺 幸正、他

PS7. 右房に迷入したスタイレットをIVRによって摘出した1例
福岡大学医学部 放射線医学教室 浦川博史、他

PS8. 右鎖骨下動脈リザーバー動注化学療法が著効した右上肢胸壁浸潤性再発乳癌の一例
聖マリアンナ医科大学 放射線医学教室 境野晋二朗、他

PS9. 肝動注化学療法が奏効した精巣Leydig腫瘍術後肝転移の一例
京都第一赤十字病院 泌尿器科、上田 崇、他

PS10. CDDP+5−FUによる肝動注化学療法が奏功した直腸癌多臓器転移の一例
医療法人共愛会戸畑共立病院 内科 松垣 諭、他

PS11. リザーバー動注施行後に根治的に切除できたIm3肝細胞癌の1例
静岡県立総合病院 外科 常泉道子、他

ポスターセッション B-1:肝細胞癌、クリニカル・パス、看護 座長:佐竹光夫、滝澤謙治

PS12. 腫瘍径10cm以上の結節を有する肝細胞癌に対し、大動脈留置型特殊リザーバー(System-I)を用い、頻回分割TAEを行った7症例の検討
久留米大学医学部 第二内科 秋吉順史、他 

PS13. 体外式肝動脈カテーテルを用いた肝細胞癌の治療
久留米大学医学部 第二内科 長岡 栄、他

PS14. 外来でのリザーバー動注クリニカルパス
久留米大学病院 外来看護師 白石由香里、他

PS15. 動注リザーバー留置におけるクリニカルパスの現状評価
静岡県立静岡がんセンター 8西病棟 今井祐子、他

PS16. 中心静脈リザーバーを用いたFOLFOX療法導入のための準備体制の考察
癌研有明病院 看護部 関野礼子、他

ポスターセッション B-2:看護、在宅治療 座長:井隼孝司、森田荘二郎

PS17. ライトフューザーを用いた抗癌剤治療における在宅管理
公立八女総合病院内科 看護部 中島洋恵、他

PS18. 肝動注化学療法における自己抜針手技の見直し
JA北海道厚生連 札幌厚生病院看護部 本川ちひろ、他

PS19. 肝動注リザーバー自己抜針用パンフレットの改訂
愛知県がんセンター 放射線診断部看護師 福嶋敬子、他

PS20. がん患者の退院支援パッケージと、地域で作るCVポートマニュアル(第1報)
岩手県立北上病院 4階西病棟 佐々木由美子  

PS21. 岩手県内における肝動注及び自己抜針の現状
岩手医科大学附属病院 西6A病棟 細川幸子、他

(ポスターおよび機器展示会場にて、軽食と飲み物をご用意しております。また、インターネットコーナー、口演会場の中継コーナーを設置しております。)

   

 2005年10月15日(土)

9:00-10:00

セッション 3:技術、画像評価 座長:青木利明、廣田省三

11. 鎖骨下動脈経由リザーバー留置術に際して:術前のaortogramの有用性の検討
福岡大学医学部 放射線医学教室 高良真一、他

12. 当院における両側大腿動脈穿刺法による皮下埋め込み型リザーバーシステム留置手技〜安全、確実を目指した工夫について
京都第二赤十字病院外科 松村博臣、他

13. Multidetector-row CTによる肝動注リザーバーCT angiography
大阪市立大学大学院医学研究科 放射線医学 市来 真、他

14. 99m-Tc MAAを用いたCT/SPECT fusion画像による変異肝動脈の血流改変後の薬剤分布評価
熊本大学大学院 放射線診断分野 池田 理、他

15. 複数肝動脈の一本化における留意点
癌研有明病院 画像診断部 松枝 清、他

16. 不可能に見える血管解剖ながらリザーバー留置に成功した1例
国立がんセンター中央病院 放射線診断部 荒井保典、他

10:00-10:50

セッション 4:肝転移(大腸癌) 座長:齋藤博哉、関 裕史

17. 大腸癌肝転移に対するDSMカンプト+WHF療法
東邦大学医療センター大森病院 消化器外科 渡邊正志、他

18. 高度進行性大腸癌肝転移に対する塩酸イリノテカン肝動注療法
京都第一赤十字病院 放射線科 竹内義人、他

19. 大腸癌術後多発肝転移症例にたいし皮下埋め込み型リザーバーを用いた動注治療を行いdown sizingが得られ切除可能となった症例の検討
京都第二赤十字病院外科 柿原直樹、他

20. WHF療法における微小肝外流出動脈の影響
愛知県がんセンター中央病院 放射線診断部、国立がんセンター中央病院 放射線診断部 佐藤洋造、他

21. 大腸癌肝転移に対する肝動注化学療法のbreak throughを見据えて
癌研有明病院 消化器内科 松枝 清、他

10:50-11:50

セッション 5:肝転移(胃癌、膵癌、他)、胆・膵癌 座長:中村健治、渡邊正志

22. 胃癌肝転移に対する初回治療としての肝動注化学療法の成績
愛知県がんセンター中央病院 放射線診断部 嶋本 裕、他

23. 胃癌肝転移に対する肝動注化学療法―3rd line以降としてのFEMの意義―
静岡県立静岡がんセンター 画像診断科 新槇 剛、他

24. 膵癌肝転移症例に対するGemcitabine併用動注化学療法(FP療法)の検討
旭川厚生病院 放射線科 武内周平、他

25. 病巣別の治療結果で治療を選択し良好な結果を得た直腸カルチノイド肝転移の1例
国立がんセンター中央病院 放射線診断部 岩田良子、他

26. 胆膵癌に対するリザーバーによる動注化学療法の検討
市立秋田総合病院 外科、放射線科 古屋智規、他

27. 進行膵癌に対する動注療法における血流改変術(第二報)
奈良県立医科大学 放射線科 田中利洋、他

12:10-13:10

ランチョン・セミナー 2
「中心静脈ポートを用いた進行再発大腸癌に対する標準的化学療法の実際」
講師: 愛知県がんセンター 放射線診断部
  稲葉吉隆 先生
座長: 大垣市民病院 消化器科
  熊田 卓 先生
共催:株式会社ヤクルト本社

13:10-13:30 議事総会
13:30-14:20

セッション 6:静脈リザーバー 座長:松枝 清、紀野修一

28. Left SVCの2例-CV-Port留置に際して留意すべき破格-
静岡県立静岡がんセンター 画像診断科 安井博史、他

29. 前腕留置式中心静脈(CV)リザーバーの合併症ーフィブリンシース、奇静脈への逸脱、カテーテル破損・断裂を中心としてー
高知医療センター 放射線療法科 野田能宏、他

30. 前腕留置式埋め込み型中心静脈カテーテル設置術の経験―カテーテル破損について―  
盛岡赤十字病院 放射線科 廣瀬敦男、他

31. CVリザーバーカテーテル断裂例の検討
旭川厚生病院 放射線科 武内周平、他

32. ガイドワイヤーが使用可能な逆流防止弁付CVポート用カテーテルの開発
国立がんセンター中央病院 放射線診断部 小林達伺、他

14:20-14:40 コーヒー・ブレイク
14:40-16:40

シンポジウム
『"Ask the Experts" エキスパートに訊く大腸癌肝転移の治療』

座長:
 愛知県がんセンター愛知病院名誉院長  有吉 寛 先生
 三沢市立三沢病院院長  坂田 優 先生
シンポジスト:
 愛知県がんセンター消化器外科  金光幸秀 先生
 国立がんセンター消化器内科 濱口哲弥 先生
 静岡県立静岡がんセンター画像診断科 新槇 剛 先生
症例提供およびディスカッション参加:
 京都第一赤十字病院放射線科  竹内義人 先生
 愛知県がんセンター放射線診断部 稲葉吉隆 先生
特別発言:
 国立がんセンター中央病院放射線診断部 荒井保明 先生

 

次期当番世話人挨拶
  旭川医大病院 臨床検査・輸血部 紀野修一

  閉会挨拶
  岩手医科大学 放射線科 曽根美雪

 

 
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